トップメッセージ

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半世紀を超える時間で培われた資産を活かしながら、
「脱旧態」に取り組んでいます

今に生きる先代たちが残した貴重な資産

斎藤電気商会は、1944(昭和19)年、私の祖父(先々代)によって横浜市保土ケ谷西谷町(当時の住居表記)で創業されました。まさに、太平洋戦争が終結する直前で社会が混乱していた時代です。
その後、有限会社斎藤電気商会に法人化し、1962(昭和37)年11月1日には株式会社としての斎藤電気商会が誕生しました。創業当初は、まだ社会に電気が普及していなかったため、電柱の建設、各需要家への電気配線・供給などが主な工事でした。その仕事ぶりが周囲から高く評価され、お客様も徐々に増大。養鶏場や工場、戸建てなど、さまざまな電気工事の案件をいただきました。

先代の時代には、コンクリート建築物や大規模な店舗の電気工事、横浜市などの公共工事、街路灯などの電気土木工事など、時代の変遷とともにさまざまな新たな実績を重ね、電気工事全般を施工する技術を培いました。加えて、この時代には現場管理、建築物電気設備設計にも携わり、会社としての幅を広げています。

先代曰く、「ただ、一生懸命電気工事と向き合ってきただけだ」。その言葉に私は感銘を受け、志を引き継いでいきたいと考えております。

時代の細かな変遷を見極めながら、現在の中核事業に全力投下

私が代表取締役を務めている現在は、集合住宅(マンション)の変電設備工事と横浜市の公共工事が事業の中心になっています。前者は電力自由化などの流れによって生まれた業務ですが、今後は築いてきたネットワークを活かしながら時代の細かな変遷を見極めて、さらに新しいタイプの仕事を開拓する必要があります。

後者の公共工事に関しては、建築電気工事、電気土木工事など、さまざまな部局からの発注案件に一次元請けとして対応しています。

斎藤電気商会ブランドの向上に直結する「脱旧態」への取り組み

当社では、設計から管理・施工まで電気工事の全行程を内製化しています。これによってスムーズな工事進行、費用の軽減などを実現することができますので、まさに「斎藤電気商会のアドバンテージ」といえます。

ただ、当社には企業としてまだ整備すべき点があります。それは、待遇面・福利厚生面で「ふつうの会社」にしていくこと。昔から建設業界に蔓延している過酷な労働環境を改善して、安全で働きやすい職場に変えていく取り組みです。そのために「会社はみんなを幸せにする手段」という社訓を策定し、それに沿って資格取得に向けた社内研修などを積極的に推進しています。こうした取り組みは、必ずや「斎藤電気商会ブランドの向上」に直結すると確信しております。

株式会社 斎藤電気商会
代表取締役 齋藤 雅文

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